第22回 安宅の関
                        
 
平成17年9月8日(木)、石川県小松市にある義経ゆかりの地「安宅の関」へ行ってきました。「安宅の関」は歌舞伎「勧進帳」でも大変有名です。
 兄、源頼朝に追われた義経の一行が山伏姿になって関を越えようとする時、関守・富樫左衛門に怪しまれ弁慶との問答になります。機転をきかせた弁慶は東大寺の勧進の僧だと偽り、持っていた白紙の巻物を取り出し、勧進帳と称して読み上げます。この鮮やかな演技によって一行は無事通過できたかのように見えたその時、荷物持ち姿の義経が富樫の目に留まり「義経公ではないか?」ととがめられます。弁慶はその偽念を晴らすため「お前が義経に似ているからこうなるんだ!!」と義経公を金剛杖で打ちのめします。富樫は義経公の一行だと確信していましたが、主人を思う弁慶に心を打たれ、義経と知りつつ一行を見逃しました。無事に関所を通過すると弁慶は主人を打ちのめしたという無礼を泣いて詫びましたが、義経もまた弁慶の機転にいたく感激し皆で喜びあったということです。

大河ドラマをきっかけに訪れる人も多く、「勧進帳ものがたり館」もあり結構見ごたえがあります。この日はちょうど台風が去った後ということもあり、日本海は荒れており大波が打ち寄せるのをみながら義経と弁慶も同じ海を見たのかな〜と思うと嬉しくなりました。ところで、「安宅の関」には矢来垣がしてありました。矢来垣は時代劇の中にもよく出てきます。竹を斜めに組んだ簡単な垣で立ち入り禁止を強く表す竹垣です。また、越前海岸沿いには建仁寺垣が多くみられました。防風林の代わりに使われており、ここでも竹垣が一役かっていました。
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行ってきました

第1回 鞍馬竹伐り会

第2回 祇園祭

第3回 時代祭

第4回 上宮天満宮

第5回 紀州清水釣竿師

第6回 松尾大社

第7回 竹送り

第8回 伝統工芸体験教室

第9回 鞍馬竹伐り会2004

第10回 大安寺竹供養

第11回 勧修寺名月鑑賞

第12回 彩の器市

第13回 かぐやの夕べ
          〜竹の径

第14回 信貴山 玉蔵院

第15回 伝統工芸体験教室


第16回 竹送り(二月堂編)

第17回 花灯路

第18回 葵祭〜路頭の儀〜

第19回 2005NEW環境展

第20回 愛・地球博

第21回 六地蔵めぐり

左から義経、弁慶、富樫像
像の足元には永井柳太郎氏の「智仁勇」の文字が刻まれています。
智とは弁慶の知恵、仁とは富樫の情、勇とは義経の勇気を表します。



安宅の関所見学入口
見学コースがあります


安宅の関祉跡
円形に関の跡があります
矢来垣
時代劇にもよく登場する垣です
防風林代わりの建仁寺垣
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