毎年2月2、3、4日の3日間、京都市左京区吉田山にある「吉田神社」では節分祭が行われます。この行事の始まりは室町時代までさかのぼるそうで、歴史ある京洛の一大行事でもあります。吉田神社では2日の午前8時より「疫神祭」が行われ、疫神が荒れることなく鎮まりますように・・・という祈りを奉る行事です。同日の午後6時からは「追儺式」(ついなしき)といって、左右に矛と盾を持った四つ目の仮面を付けた方相氏(ほうそうし)が 童(わらべ)を従え、祭氏が祭文を読上げると 大声を発し、盾を打つこと3回、群臣呼応して舞殿を一巡。桃弓で葦矢を放ち疫鬼を追い払うという行事です。 京都では、特にこの吉田神社の「追儺式」を一目見ようとたくさんの人々が訪れるのです。3日の午後11時からは、節分祭中に参拝者が持ってきた古いお札等を「火炉祭」で焼上げます。浄火を点じて八角柱で舗設された火炉に大きな炎が舞い上がり、これが一年の無病息災をもたらし、新春の幸運を授けるとも言われています。 また、3日間抽選券付の福豆が授与され、4日に抽選会が行われます。陳列所に並べられたたくさんの賞品を眺めるのも楽しいものです。 |
バックナンバー 京の歳時 バックナンバー VOL..1 「祇園祭」 VOL..2 お正月「門松」 VOL..3 狸谷不動尊「初不動」 VOL.4 貴船 VOL..5 吉祥院六斎念仏 VOL.6 時代祭 VOL..7 七五三 VOL..8 南座〜顔見世〜 VOL..9 初えびす(恵比寿神社) |
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