VOL.11 ひなまつり
 
 3月3日は、桃の節句ですね。皆さんご存知の通り、女の子の成長と幸せ願ってお雛様を飾り、お祝いします。
この日は「上巳(じょうし)の節句」とも言われ、もともと陰暦3月の最初の巳の日のことをさします。日本では古来、この日災厄をはらうため、草や紙で人形を作り川に流していたとのことで、「ひなまつり」はその後平安時代に盛んに行われていたという人形遊び「ひいな遊び」と結びついて現在に至ったといわれています。毎年「下鴨神社」では子どもの健やかな成長を願って小さな人形を子どもの身代わりに流し厄を払う「流し雛」が行われています。

ところで、雛飾りですがこれは京都独特のものがあります。関東地方では男雛は向かって左、女雛は右ですが京都では反対です。左大臣右大臣、桜も橘も他の地方とは反対に並べます。これは京都では、いつも御所が中心として考えられたことの名残であり、御所を主体とした左右になっているのです。現在の京都市の地名も地図の上では左なのに右京区、右が左京区になっているのもおもしろいものです。


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京の歳時 バックナンバー

VOL..1 「祇園祭」

VOL..2  お正月「門松」

VOL..3 狸谷不動尊「初不動」

VOL.4 貴船

VOL..5 吉祥院六斎念仏

VOL.6 時代祭

VOL..7 七五三

VOL..8  南座〜顔見世

VOL..9 初えびす(恵比寿神社)

VOL..10 節分祭(吉田神社)
我が家のおひな様です。毎年出し入れに苦労する反面、楽しみでもあります。娘の成長と幸せを願って・・・
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