京の三大祭のひとつ「祇園祭」の季節がやってまいりました。 「祇園祭」は八坂神社の祭礼です。7月15日の宵々山から17日の山鉾巡行にかけて、大きく取り上げられますが、1日の吉符入(=神事はじめのこと)から始まり、くじ取り式、神輿洗い、鉾建て、山鉾巡行、花傘巡行などなど約1ヶ月に及ぶ様々な行事や儀式をまとめて「祇園祭」と呼んでいます。 起こりは平安時代、都を中心に疫病が流行したことをきっかけに疫病退散の神事として行われました。当時は疫病の流行の時だけ行われるという不定期なものでしたが、元禄元年(970年)より毎年行われるようになり、時々中断はあったものの今日まで続いています。現在山や鉾を出すのは32町。9基の鉾と23基の山を各町内で運営されております。 山鉾巡行の前になると、各山鉾には灯りがともり、祇園囃子が賑やかに奏でられます。多くの露店が立ち並び、京都の町はお祭りムード一色となります。 「祇園祭」のクライマックスとも言える山鉾巡行では四条烏丸に集合した山鉾が順番に動き出します。中でも何トンもの鉾が方向転換する「辻回し」は巡行での一番の見所で「ヨーイトセー」の掛け声で一気に向きを変える場面はとてもダイナミックでかなり見ごたえがあります。この「辻回し」の際、鉾の下には竹が敷きつめらます。水を打つと何トンもの鉾が方向転換するのです。竹は表面が固くて、よく滑るので、昔はスキー板にも使われていました。「山鉾巡行」見所の一つとして竹にも注目してみて下さいね。 「辻回し」の竹を一部お手伝いさせて頂いております。 準備風景はこちらからどうぞ |
バックナンバー 京の歳時 バックナンバー VOL..1 「祇園祭」 VOL..2 お正月「門松」 VOL..3 狸谷不動尊「初不動」 VOL.4 貴船 VOL..5 吉祥院六斎念仏 VOL.6 時代祭 VOL..7 七五三 VOL..8 南座〜顔見世〜 VOL..9 初えびす(恵比寿神社) VOL..10 節分祭(吉田神社) VOL..11 ひなまつり VOL.12 葵祭 VOL.13 竹伐り会式 VOL.14 夏越の祓 |
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