VOL.2         「お正月」 〜門松について〜 
京都・南座では吉例顔見世興行もはじまり、早いもので、2003年もいよいよ残すところあと1ヶ月となりました。なにかと気ぜわしい今日この頃ですね。
今回はお正月準備の一つとして門松をとりあげてみました。
もともと、門松は神の依代(よりしろ)と言われ、新年を祝いその年の歳神様を迎え入れるための目印としての意味があり、神様がお降りになられた時宿られる場所なのだそうです。飾る日としては、26日以降で31日は「一夜飾り」といって神様の失礼にあたるとのこと、29日は「苦がつく」とされて嫌われます。
 門松と言いますと、いわゆる松竹梅の入った玄関の両側にどんと飾るものを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか.。
しかし、京都の門松となると少し違います。「根がつきますように」という願いから、根っこごと引き抜いた細い若松の木の部分を半紙で巻き、その上から紅白の水引をかけるのです。それを玄関の両側に貼り付けておくといういたってシンプルな門松なのです。
どちらのタイプにせよ、最近ではこうして飾るお家を見かけなったのは少し残念なことです。我が三木竹材店では、インテリアの一つとしてかわいいミニ門松を作っています。ここで、余談ですがミニ門松の中に入っているもののいわれを紹介します。

 

松・・・いつでも青々とした常緑の不老長寿

竹・・・節目ごとにまっすぐ伸びる強い成長力

梅・・・寒い時期に何よりも早くに花を咲かせる強さ

万両・・・一両の万倍。お金持ちになりますように

葉牡丹・・・紅白の色合いがおめでたいとされています
ミニ門松 バックナンバー

 京の歳時 VOL..1 「祇園祭」
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