VOL.3         狸谷山不動尊 初不動祭 
大寒が過ぎたとはいえ、まだまだ寒さは続きそうですね。毎年1月28日は、狸谷山不動院で「初不動」という行事が行われます。この日は厄除け大護摩供で家内安全と商売繁盛を祈願するそうです。その際、正月中、御供えしたお酒を青竹に入れ、この護摩火で温めた笹酒を参拝者へ振舞われるのです。
その昔、約300年前のこと修験者が境内の滝の水を青竹に注いで病人に飲ませたところ、すぐに治ったとか・・・また、竹に含まれているクロフィルやビタミンC等が制ガンの効果があると言われています。
狸谷不動院は、京都市左京区一乗寺、比叡山に連なる東山36峰の一つでもある瓜生山の中腹にあり、桓武天皇勅願の不動尊を安置したのが始まりです。本殿まではかなり急な階段を上がっていきます。本尊は悪鬼退散の霊験著しい咤怒鬼(タヌキ)不動明王として鎌倉時代に洞窟に安置され、多くの公家殿上人や都人に尊崇されました。慶長9年(1604)にはあの宮本武蔵が滝に打たれ修行を続け、強い不動心を得たそうです。
今年行われた「初不動」の様子はこちらからどうぞ
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